MEDICAL 医療系不動産事業

不動産と医療を融合させた医療インフラ、
医療施設を開発・提供

医療施設が必要な地域に、患者とドクターが理想とする医療施設を提供します。当社が長年積み重ねてきた経験とノウハウを活かし、単なる企画やプランニングに留まることなく、自らが医療施設を保有・管理するオーナーとして、開業するドクターと共に地域医療に貢献してまいります。

BUSINESS
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MEDICAL

医療と不動産のつながり

医院や調剤薬局など医療施設は社会生活に必要不可欠な存在です。医療施設が身近に在ることで、小さなお子様からご高齢の方まで安心した生活を営めることでしょう。医療施設を開業するには様々な条件に適合した「不動産」が必要です。例えば医院を開業するには周辺に医院を必要とする地域住民が多く、徒歩や車で来院しやすいような立地条件であることが求められます。
このように医療施設の開業には条件に適した「不動産」が必要となるなど、医療と不動産は密接に結びついています。

医療系不動産を手掛ける意義

医療は地域社会からの必要性や関心度が高く、社会貢献にも寄与します。評判の良い医療機関が身近にあることで、街の資産価値が高まることさえあります。私たちEM&Cは、医療施設の建設・保有を通じて、街の更なる発展に貢献し、誰もが安心して暮らせる心地よい生活環境の創出に取り組んでいます。

医療機関を誘致するためのノウハウ

私たちEM&Cには長年にわたり医療施設を建設・運営したことで得た知識や経験と、医療業界へのネットワークがあります。誘致する医療機関が安定して経営できる市場があるかどうかを入念に調査し、永く継続していただけるかどうか分析します。また、医療機関の誘致においては、地域に適した診療科目を定め、その分野で評価の高い医療機関や医師に打診します。医療という、社会的に最も重要な分野であるからこそ、施設を作って終わりではなく、医療機関の地域定着と地域貢献を基準に医療機関を選定しています。

医療モール開発の流れ

  1. 01.市場調査
    不動産の敷地の広さや周辺環境などにより、その場所に適した医療施設を決定し、市場を調査します。世帯数や世帯構成、同じ科目の医療施設が周辺にどの位あるかなど、EM&C独自の方法で算出します。地域にとって有益な施設を提供できると判断した際、対象となる土地を取得します。
  2. 02.土地購入
    土地購入にあたり、近隣に住まわれている方のご理解やご協力を得られるかどうかの確認を行います。また、必要に応じて敷地を改良、改善し、地域にご利用いただきやすい動線を設けるなどの工夫も行います。
  3. 03.設計・施工
    環境に配慮した設計・施工を行います。医療施設は清潔かつ機能的な空間が求められるため、使用する建材や部材にもこだわります。また、段差を少なくするなど、来院される方のご負担を軽減します。
  4. 04.クリニック・
    調剤薬局選定
    地域に根差して診療していただけるクリニックと調剤薬局を選定します。選定にあたっては、患者様の評判や実績、処方する薬などをEM&C独自の査定による多項目評価を基準に、信頼のおける方に交渉します。交渉は長期間に及ぶこともありますが、地域の長期発展のために一切の妥協なく行います。

実績紹介

case.1千里山メディカルモール

阪急千里線「千里山」駅から徒歩3分の立地にあったUR都市機構団地跡地を関電不動産開発株式会社様と社会福祉法人と当社で落札。
徹底した診療圏マーケティングを実施し、医療モール(敷地面積1,478.35㎡、延床面積1,096.15㎡)を建設。4つの診療クリニックと1つの調剤薬局で組成しました。診療クリニックの誘致にあたっては、各分野で確かな専門知識と実績をお持ちの医療機関を選定しました。現在に至るまで当社で施設を保有・管理し、多数の地域住民の方にご利用いただいております。

物件概要

名称
千里山メディカルモール
所在地
大阪府吹田市千里山霧が丘9-1
交通
阪急千里線「千里山」駅徒歩3分
構造・規模
鉄骨造・地上3階建
建物竣工
2018年10月
敷地面積
1,478.35㎡(447.20坪)
延床面積
1,096.15㎡(331.58坪)
駐車場
10台

敷地配置図・フロア図

case.2宝塚ザ・レジデンス メディカルモール

マンションデベロッパーの開発段階から共同参画し、
1階部分に小型医療モールを組成(保有)。

case.3西宮総合医療センター前 医療モールPJ

2025年開院(予定)の西宮総合医療センター門前に用地を取得。現在当プロジェクトを計画中。

物件概要

敷地面積
約616m²(約186坪)
延床面積(想定)
約1,800m²(約544坪)
構造・規模(想定)
鉄骨造・5階建